ものづくり愛知発 電子基板問題解決ラボ

電子基板のお困り事を修理・手ハンダ実装・評価試験により問題解決いたします

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解決事例

日立(HITACHI)製 指示調節計 VI88MB形 修理依頼

背景と依頼内容

公共のお客様より日立(HITACHI)製 指示調節計 VI88MB形 の修理依頼をいただきました。 5年ほど前からお付き合いがスタートし、毎年、定期的に修理・オーバーホールを承っています。 老朽化している設備を、今後も使用しなければならず、メーカが対応できなくなった機器を中心に当社にて修理・オーバーホールしております。 定期的に、ご依頼いただいているために、必ず交換する寿命部品は、当社にてストックしております。 毎回、微妙に故障状態が異なりますが、主に、消耗部品の交換で解消されます。

問題解決のポイント

オーバーホールの基本は、基板の清掃・寿命部品の交換がメインになります。 まずは、ユニットを分解して基板状態にします。 寿命部品を取り外し、拡大鏡やマイクロスコープを使用して基板の状態を確認します。 電解コンデンサによるパターンの腐食除去や、その後のレジスト補修も実施ます。 基板がきれいになったことを確認して新品部品を取り付けます。

結果

当社にて動作確認し、正常に起動することを確認しました。 設備を長く使用する予定であれば、電子基板のオーバーホールは必須となります。 電解コンデンサ等の寿命部品は10年経過していたら交換必須になります。 壊れる前に、ご相談ください。

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